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    2015/09/01

    9月になってしまったか・・・

    毎年なぜか9月になるまでは長く感じているのだが、9月を過ぎると、あっという間に年末を迎えてしまうのだ。

     

    特に今年の後半はめまぐるしいことになると思うので、いろいろと気を付けよう・・・。

     

    午前中は怒られてしょげかえり、午後はケツに火がついてヒヤヒヤし、夜は複数の返事を待ってやきもきする。

    ん~・・・こうして振り返るとあまり良い一日ではなかったようにも思うが、何がしかの達成感も感じているのはどういうわけだろうか。

     

    2015/09/03

    いよいよ本格的な監視社会の到来かと思うと、安保法案の通過よりも憂鬱になる。

    年金問題であれだけお役所の個人情報の運用がいい加減だということが露呈したにもかかわらず、

    税収を是が非でも確保したいお役人たちは、とにかく通してしまえと、安保法案のごたごたに紛れて通してしまったのだろう。

    いずれ医療情報までリンクさせて、社会保障をぎりぎりまで切り詰めたり、減税とリンクさせた志願制を装った先進的徴兵制のベースに活用するに違いない。

     

    軍事パレードをすることで、その軍事力を披歴することが、いったいどれだけの意味を持つのか、素人のボクにはよくわからない。

    だって、パレードで牽引されているICBMが本物かどうか分からないではないか。

    もっとも、ミリタリーマニアのボク個人としてはとても興味深いのだが・・・。

    それにしてもあんな前時代的な政治ショーに入れ込んでしまう政治家個人のセンスそのものが理解できない。

    2015/09/06

    午前中は福助の所属するサッカーチーム主催の草むしり作業があり、参加する。

    ドクダミの香りに包まれながら、無心になって目の前の雑草の除去に集中する。

    奉仕活動としてよりも、ある種の精神修養として捉えると、案外有意義かもしれない。

     

    午後はエアポケットのようにぽっかりと時間が空いたので、福助に「自転車に乗ろうか、鉄道模型をしようか」と相談すると、

    「模型がいいよ」とアドバイスをくれた。

    そのアドバイスどおりに、午後は部屋に引きこもってチマチマと模型製作に励む。

    今日のテーマは「看板建築2棟のディテールアップ」。

    ディテールアップというよりも、そのための下地作りかな・・・。

    某公共放送の朝ドラで、漆職人役のおじいちゃんが「職人は見えないところにも気を配る」というセリフを吐いていたが、

    その言葉をボクは実はまともに受け止めてしまっていて、

    「見えないところにも、ちゃんと色を入れなくちゃ」と、職人でもないのに、妙にこだわっているのである。

    ・・・というよりも、この鉄道ジオラマをまともに見てくれる人など、ボクと福助ぐらいしかいないのだから、

    それこそ適当にしてしまってもいいのだが、いやいや、そこはやっぱりこだわりたいでしょう・・・

    、ということで、レイアウトの配置上、絶対目が届かないというところにも筆を入れていくのである。

    したがって、時間が掛かるのなんの・・・

     

    思った通りに筆が進まずイライラしはじめたら、作業の終わり時である。

    イライラして焦った時の作業は、実に雑な仕上がりになってしまって、後始末が非常に厄介である。

    いやいや、実は今日の作業は、かつてのイライラ作業の後始末が大半でもある。

    鉄道模型といいつつ、このところずっと取り組んでいるのは建築模型ばかり。

    さて完成するのはいつのことやら・・・

    2015/09/08

    よく雨の降る一日だった。

    3、4年履き続けた防水靴にもついに穴が開き、浸水する靴になってしまったので、気が付くと右足だけビチャビチャになってしまっていた。

     

    安保法案が戦争法案だというと、政府高官は「失礼だ」とか「言い過ぎだ」とか「わかってねぇ」とか言うけれど、

    こういう記事を目にすると、なんだやっぱり金じゃねえか、と思うのだ。

    センセイ方は戦争したいわけじゃなく、国を守りたいわけでもなく、要はお金が大好きなのだな。

    なんつっても、アベノミクスだもんな。

     

    派遣法の改正にしてもしかり、軽減税率の還付案にしてもしかり。

    どうやって弱者から(いかに正当性を持って効率的に)搾取するかということしか眼中にないように見える。

     

     

    2015/09/10

    今日という日は、ボクにとっては、正月なのだ。

    一年で一番ストレスの少ない時期である。そして次の「年度」へのステップがいろいろと見えてくる時期でもある。

     

    水はその土地の一番低い土地を流れる。

    この当たり前のことを、人間はどれだけ意識しているのだろうか。

    この災害を私たちはどのように解釈すればいいのだろうか。

    となると、それはもう科学ではなく、オカルトや宗教の地平に委ねることにならざるを得ないのだろうか。

     

     

     

    2015/09/11

    本日の走行距離:30.7km、所要時間:1時間50分、最高速:30.2km/h、平均速:17.0km/h、今年の累積走行距離:約1598km

     

    久しぶりにMR4に乗った。風はしっとりと冷たくて、もう秋の雰囲気が感じられる。

    川沿いの道を流していたら、彼岸花が咲いているのを見つけた。もうそんな時季なのだな。

     

    先日写真をアップした看板建築の模型にウェザリングをして、それなりの雰囲気を醸し出すまでにはなったかな・・・。

    できれば年内に全体の完成をしたいとは思うのだが・・・。

    2015/09/12

    本日の走行距離:11.3km、所要時間:45分、最高速:38.9km/h、平均速:14.2km/h、今年の累積走行距離:約1610km

     

    今日は少し暑い一日だった。プジョーで移動した。

    午後は珍しく電話とメールの対応に時間を費やしてしまった。こんなこともあるんだな。

     

    昨日の日記で模型の写真をアップしようと思いつつ、酔っ払っていたこともあってそのまま寝てしまった。

    今日は酔いが回る前に上げておこう。

    2015/09/14

    地震に洪水に噴火に安保法案。

    いったいどうなってしまうのだろうか。

     

    あわただしい中にもゆとりが感じられる1日だった。

     

    「お話ごもっとも」な「お話」をありがた~く拝聴させていただいたが、

    所詮は経営的に経営体として「生き残る」ことにアドバイスすることを生業とする人の話ということに尽きる。

    当然の帰結として、方法論の域を脱することはできず、要はどうでもいい話につき合わされたボクを含めた多くの方の時間をどうしてくれる、ということなのだ。

    そんな暇があるのなら、もっと根本の議論をしないといけないはずで、多くの方もきっとそのことをうっすら自覚しているはずだが、

    まあ、案の定、ぐうの音すら出てこない。

    やべえ、やべえ。

     

     

     

     

    2015/09/15

    中央公聴会すら放送しない公共放送とは何か?先日の山本太郎氏のNHK批判は実に妥当だ。マスコミすら毛嫌いしてキワモノ扱いをする彼だが、

    なんだかよく分からない頭数だけで権力にすり寄ることにしか関心がないようにしか見られない与党の大勢のセンセイ方より、ずっとまともだ。

    行動や言動がやや軽くて軽率の誹りを免れないとしても、彼になら税金を払っても構わないと思う。

     

    で、結局公聴会は参議院のインターネット審議中継を利用した。

    これって、ネットを使える環境にない人には何の意味もない。

    いっそのこと、訳のわからないNHKではなく、国会がテレビチャンネルを開設して無料で放送すべきではないだろうか。

     

    ++++++++++

     

    MR4で移動した。もうすっかり空気は秋だ。

    職場近くの民家の畑で黄色に熟したゴーヤが地面に落ちているのを見つけ、ふと見上げるとまだ緑色の柿がたくさん幹にぶら下がっていた。

     

    本日の走行距離:32.6km、所要時間:1時間50分、最高速:47.1km/h、平均速:17.6km/h、今年の累積走行距離:約1643km

    2015/09/16

    今日のような曇り空の日には、飛行機が低く飛ぶ。

    部屋の中で話をしていたら、恐らくはP3Cだろう、プロペラの振動が伝わるほどの爆音を立てて着陸していった。

    頭上を飛び去るまで会話が中断する。

    飛行機が飛び去って、やっと話の続きができると思ったところで、プロペラの振動に反応したのか、

    どこかに駐車していた車の警報装置がけたたましい音を立てた。

     

    ++++++++++

     

    今日もMR4で移動した。午後の帰り道には、軽く雨に降られてしまった。

     

    「理解が得られていないことは承知しているが、法案が成立すれば理解は進むと思う」なんて、

    まったく本末転倒なことを口にして憚らないというのは一体どういうことなのだろうか。

    なんだかこれからすべてのことがこの調子で押し切られていきそうな気がする。

    税金然り、年金然り、マイナンバー然り。

    先日の某公共放送の討論番組で某与党副総裁は「どんな手段を使ってでもって言うけど、どうすんのかね」みたいなことを口にしていた。

    そのいかにも上から目線の物言いは、ボクが知っているとある法律家の不遜な態度と瓜二つ。個人的には大変嫌な印象を受けたが、

    事実として冷静に考えれば、つまりはそういうことなのだろう。

    誰がどう反対したところで、通ってしまうことになっている。

    そうなると、野党の反対は、今後の選挙を見据えてのアピール合戦ということになってしまうのか。

     

    本日の走行距離:26.8km、所要時間:1時間37分、平均速:16.5km/h、最高速:39.4km/h、今年の累積走行距離:約1670km

    2015/09/17

    矢も盾もたまらず、などということではなく、むしろ「どんなもんなのだろうか、一度は見ておくべきだろう」という好奇心に駆られ、出かけてみた。

    既に数年前の選挙で「代理人」を選んでしまった段階で、今日のような事態になることはある種の「既定路線」であったと言える。

    今日のような事態を迎えることを予想していなかったというのは、よっぽどの楽天家か、無責任か、投票に行かなかった人だろう。

    安倍を選ぶということは、復古主義的軍国主義へ舵を切るということだと、誰もがかつての選挙の時点で予見できていたはずだ。

    「アベノミクス」などという、大変おかしな造語に乗せられて、目の前に吊るされた人参に食らいついた結果、その向こうに地獄への道が待っていたということだろう。

     

    平日の夜、しかも雨ということもあるのだろうが、以前参加した原発のデモに比べると、人数は少ない感じ。

    とは言え、場の雰囲気は、原発の時よりも緊張感があり切迫感があった。

    「今声を上げなければ、後悔する」などという声も聞くが、甘い。

    このデモは、すでに過去の選挙でいい加減な選択をした、懺悔の叫びなのだ。

    「おまえを選んだことになってしまったことを、未来永劫後悔する」と、叫んでいるのだ。

     

     

     

    伊藤計劃の『虐殺器官』を読み直そうかと、ふと思いついた。

    あの殺伐とした戦場の描写と兵士の心理描写は、近い将来この国の兵士が「現場」で感じることになるだろう「矛盾」をうんざりするくらいに示してくれているはずだ。

    2015/09/18

    すでにこの段階での問責決議案や不信任決議案は単なるパフォーマンスに過ぎない。

    いまさら何をやっているのかと、センセイたちのアピールを冷めた目で見るだけだ。

    それでも「ひとり牛歩」と「お焼香」パフォーマンスで笑わせてくれた元芸人には拍手を送りたい。

    彼の「おちょくり」を真似るセンセイがいらっしゃらなかったところが、センセイ方の腰抜けさを物語っている。

     

    今回の法案成立を最も喜んでいるのは、あの国の白い家に巣食う死神どもだろう。

     

    さてさて、あとはズルズルと、ゆっくりと、地獄に引きずり込まれていくわけだ。

     

    そろそろ成立するかというタイミングで、国債の格下げのニュース。ん~む、これはなかなか示唆に富むのではないか。

    軍事的な属国化が可能となった途端に、「アベノミクスでは経済的回復は見込めない」と切り捨てるえげつなさはさすが。

    内政の不安定化は、軍事的紛争のとば口だ。

    すべてがうまい具合にお膳立てされている。あべちゃんは何をしているのか自覚できているのだろうか。

     

    あの国としては、この国と隣国がいつまでもいつまでも揉め続けてくれれば、その分大儲けとなる。

    隣国が大きなミサイルを作れば作るほど、この国は高価な武器を買い揃えなければならない。

    実力の行使に見合うだけの高性能な武器を買い続けなければ「国民の生命と財産」を守りきれないからだ。

    そうした武器はもはや一国だけの開発では成し遂げられないから、この国の最先端技術がすべてあの国の軍需産業に吸い取られる。

    そしてその武器をまた買わされるのだ。

    決して破滅的な大戦には至らない、半永久的な地域不安定。そして時々起る「尊い命」の生贄。

    これでTPPが成立すれば、もう後は骨の髄までしゃぶりつくされて、現代的な植民地支配が完全に成立する。

    今度横須賀にやってくる原子力空母「ロナルド・レーガン」がいずれ退役する暁には、

    東シナ海の安定化を名目に、それを買わされる羽目になるのではないか?

    そんな事態になった時の新しい艦名はもう決定している。もちろんそれは「安倍晋三」である。



     

    2015/09/23

    この連休は、仕事→ちょっと帰省→渋滞に疲れ、ダラダラ→仕事という流れ。

     

    帰省した折に、子どもの頃のボクが写った写真を見つけたのだが、なんと、子どもの頃のボクが福助と瓜二つということを発見し、家族で盛り上がる。

    当たり前といえば当たり前なのだが、あそこまで似ているとさすがにびっくりである。

     

    仕事日だった今日は、やたらに眠くて生欠伸ばかりしていた。

     

    連休中の走行距離:29.4km/h、所要時間:1時間45分、今年の累積走行距離:約1700km

    2015/09/25

    それが「戦争法案」でないとしても、世の中は着々と戦時体制に向かっている。

    この記事を読んで、ちょっとのけぞった。

    母校はこのトレンドに乗るのだろうか・・・。いや、乗るも何も、外から金をとってくることが迫られるこのご時勢にあっては、

    相手が防衛省だろうがDARPAであろうが四の五の言っていられないのだろうけれど・・・。

    ボクが学部の1年生だった頃は、キャンパスにパトカーが入ってきただけで周囲がざわついていたものだ。

    防衛庁からの内地留学生がいると聞いて眉を顰めていたものだったが、今はどうなのだろうか。

    いつのまにか、国家権力の恐ろしさに対する警戒心がまったくなくなってしまったように思える。

    それこそ、奴らの思う壺なのだが・・・。

     

    たまたまあべちゃんの総括会見を聞いたけれど、やっぱりこの人は ダメだと つくづく思った。

    それが「戦争法案」だとレッテルを貼られようがなんだろうが、それが問題の核心ではなく、

    手続きとしてどうなのかということに対して、あるいは、違憲の疑いがあるという指摘に明確な答えができなかったということに対して、

    多くの人が「?」を抱いているのに、そして、誰よりもそのことをあべちゃんは知っているはずなのに、それでも白を切るのである。

     

    GDP600兆円を目指すためには、もっと大企業にグローバルに活躍してもらって、利ザヤの大きい原発や武器を売りまくってもらわなければ。

    そのためには規制緩和をして、平和憲法を有名無実化しなければいけない。

    企業の利益を最大化するために、非正規雇用をもっと増やして、人件費の抑制を後押ししなければなるまい。

    そのための「一億総活躍」だとしたら、これほど残酷な社会はあるまい。

    ボクはやはりもう一度「一億総中流」を目指すべきだと思う。その方がよっぽど具体的だし、みんな安心するんではないか??

     

    2015/09/25extra

    どんなヒゲを落書きしたのか、「ヒゲ」と聞いただけで、容易に想像できるところが大笑い。

    ボクもこのおじいちゃんみたいに、何度マジックでちょこちょこっと落書きしてやろうかという衝動に駆られたことか。

    ボクはこのおじいちゃんに心から拍手を送りたい。

    どんな風刺画にも勝る、最高の皮肉であり、批判であり、意思表明ではないだろうか。

    極太の角芯マジックで、縦に2・3回。シュ、シュと引けば、あ~ら不思議。まるでどこかの国のかつての独裁者ではないか。

     

    それを「器物損壊」として取り締まる警察も警察だ。

    その落書きを取り締まるのなら、ネット上に氾濫している「落書き」は取り締まらなくていいのだろうか?

     

    そういえば、先日デモに出かけたときに、ひげを書いたあべちゃんの写真を掲げている人を見かけたけど、

    あれは「器物損壊」には当たらないのかしら。

    と、すれば、だ。

    選挙を意識した街頭の政党のポスターには手をださず、ネットから手に入れた画像をプリントアウトしたうえで、ひげを書けばそれは器物損壊にはならないということか。

    「表現の自由」だものね。

     

    2015/09/28

     

    どうも毎年この時期は体調を崩すことが多いらしい。

     

    土曜日に、久しぶりにちょっと江の島まで往復しようと、C2を引っ張り出した。

    快調なペースで走っていたのだが、やがて前方に見えてきた白人が乗るロードに追いついた辺りからペースが乱れ始めた。

    白人ロードはボクよりやや遅いペースなので追い抜くと、追いすがってきて、やがてボクを抜かす。

    なんだ、そのつもりならさっさと行っちまえ、とペースを落とすと、白人はボクよりもペースを落として待っている様子。

    仕方なく前に出るが、再び抜かれたくないので通常よりもハイペースで飛ばさざるを得ない。

    こっちは一生懸命引っ張っているのに、白人は迫ってくるのかと思いきや、相当な距離を置いて、しかしちぎれることなくついてくる。

    結局行程の半ばで、その奇妙な白人ロードは姿を消したが、おかげでボクはかなり体力を消耗してしまった。

     

    そう言えば、走り始めた時から、首が妙に凝った感じがしていたのだが、江の島に到着した時には、ヘルメットのストラップが右耳の後ろに擦れて

    やたらと痛いことに気が付いた。手で触れるとなんとなく痛痒い感じがする。それでも大したことはないだろうと無視していた。

     

    帰り道は軽い向かい風の上に、往路での無理が祟って、えらいスローペースになってしまった。

    自分のペースを守ることがいかに大切か思い知らされた。

    帰宅後、首の痛みがひどくなり、寒気を覚えた。右耳の下のリンパ腺が腫れている。熱を測ると38度近くまで発熱していた。

     

    疲れが出たのだろうから一晩寝れば治るだろうと思っていたら、さにあらず。

    結局日曜日も発熱したうえに、右耳全体がパンパンに腫れてしまった。まるでブヨに咬まれたかのようだ。

    仕方なく用事をキャンセルして日曜診療の病院に向かった。

    おそらくはヘルメットのストラップが右耳の裏側に擦れて傷ができ(実際、傷がある)、そこからバイ菌が入ったのだろう、とのこと。

    病院から帰宅し、もらった薬を飲んで大人しく横になっていた。

     

    あけて月曜日。症状はあまり変わらない。もう一度かかりつけの医者に行き、診察してもらい昨日と同様の薬を出してもらう。

    片耳だけ恵比寿様の耳のように赤く膨らんだ耳を見て、妻が「宝くじでも買ってくれば」と呟いた。

     

    土曜日の走行距離:60.5km、所要時間:3時間、平均速:20.2km/h、最高速:45.4km/h、今年の累積走行距離:約1760km

    Diary September 2015

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