inward
ワガ ココロノ ウチナル コエ
2014/06/01
あっという間に6月になってしまった。
6月初日なのに、あちこちで気温が30度を超えるというのは、まったくいかがなものか。
まったく、この先が思いやられる。
とは言え、今日は一日中建物の中に籠っていたので、猛暑の洗礼を受けたわけではない。
まだ暑さに慣れていないので、この先がちょっと怖い。
Diary June 2014
2014/06/02
暑い一日だった。
部屋の中で埃を被っていたC2を引っ張り出して、久しぶりにカーボンの乗り心地をたっぷりと味わった。
やはり、軽い自転車はいい。
幸運なことに、体力のある往きは向かい風で、帰りは強い追い風をもらうことができ、かなり楽をした。
追い風をもらって、30km/h以上の巡航をしている時ほど、幸せな時はない。
もっともっと長く乗っていたかったけれど、まだ暑さに身体が慣れていないのと、やはり少し危険を感じたので、そこそこで切り上げる。
本日の走行距離:60.7km、所用時間:約3時間、最高速:50.1km/h、平均速:20.1km/h、今年の累積走行距離:約574km
2014/06/03
ボクたちが通常「常識」として想定していることは、実はそれが「常識」であるということを何ら担保されているわけではない。
恐らく「常識」とは、想定外の出来事を「常識はずれ」として「無化」するための装置であり、現実を直視せずとも済むような、
権力者にとって都合の良い「色メガネ」なのだろう。
人間と世の中の闇は、実に身近にあり、そして、途方もなく奥深い。
そういう現実を垣間見た。
髪が伸びてきたので、そして、この気温なので、散髪をした。
「坊主」になりたかったが、若干躊躇もあったので、「短めに」と伝えたのだが、明確に何ミリにするのだ?と問われてしまった。
じゃあ、2ミリ、と答えたら、結局バリカンで丸坊主になった。
わはは・・・
坊主頭は、何よりも、自分自身が一番気持ちいい。他人がどう見ようと、それは関係ないのだ。嫌なら見なければいい。
とはいうものの、
帰宅後、ボクの頭を見ての妻の第一声は 「うわ」
二言目は「やっちゃったね」
あわせると、「うわ。やっちゃったね」
だってさ。
ええ、ええ、はいはい。やっちゃいましたよ。あなたの嫌いな髪型にね。
妻にどう嫌われようが、ボクはこの髪型が好きなのだ。
2014/06/04
明日から雨だというので、今日はプジョーで出かけた。
もう紫陽花が咲き始めている。何よりも雨を待ち焦がれているかのようだ。
本日の走行距離:21.1km、所要時間:1時間20分、最高速:35.2km/h、平均速:15.8km/h、今年の累積走行距離:約595km
2014/06/06
2045年問題というのがあることを知った。なんでも人工知能が指数関数的な発達を遂げることで、2045年には人間の能力をはるかに上回る
人口知性体が実現し、社会の在り方、いや人間の在り方そのものが根底から問い直される、それがどうやら2045年あたりに起こるというらしいのだ。
間もなく公開される「トランセンデンス」という映画の番宣であるような気がしないでもない。でも、ほんの十数年前には携帯電話なんてありえないでしょう、
という世の中だったことを考えると、あながち、単なるSFでもないような気もしてくる。
ボクが万が一平均寿命まで生き延びるとすれば、2045年はまだ存命中であろう。
もしかしたらボクは、愛するまるちゃんや福助に看取られるのではなく、20万円かそこらで家電量販店で売られているインチキ臭い「空気を読む」白いロボットに
看取られながらこの世にお別れを告げることになるのだろうか・・・。
その時はもしかしたら、「あら、木蓮さん、ロボットに看取られるなんて、羨ましい。うちなんか、まるで空気の読めない子どもたちしか当てにできなくて
こまってるのよぉ~」なんてことになってるのだろうか・・・。
何という作家だったか定かではないが、小学生の時に学校の図書室で借りたSF小説の中に、「自殺ボックス」を描いた作品があった。
30世紀前後の地球は非常な高齢化社会で、一定の年令を迎えた人間は自発的に自殺ボックスに行くことが推奨される、そんな社会を描いていた。
30世紀なんて時まで待たなくても、人工知能が支配するコンピュータクラシーが実現するであろう今世紀末には、コンビニエンスストアの一角に
天国への階段が用意されているのかもしれない・・・
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よく雨が降る一日だった・・・・
2014/06/07
昨日に引き続き、よく雨の降る一日だった。
何か、手先を動かして物を作りたい衝動に駆られている。
2014/06/08
2014/06/10
今にも雨が降り出しそうな色の雲の下をプジョーで走る。
川沿いの道を走っていたら、どでかい望遠レンズをつけたカメラを持ったおじさんが二人、同じところを狙っていた。
そのレンズの先には、鮮やかに青くきらめく小鳥が一羽。 かわせみだ。
思わずボクも林檎電話を取り出して、その姿をおさめてみるが・・・
やはりあれだけ小さい鳥をきれいに写そうとするなら、持ち歩くのが大変なほど大きなレンズが必要なようだ・・・。
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しゅうだんてきじえいけん を どうしても今月中に取りまとめたいと、とんでもないわがままを言っているのは、
きっと、ワールドカップで大衆とメディアの関心が にほんだいひょう に 向かっている間に、
どさくさに紛れて自分の意見を しれっ と押し通してしまいたいという、まったく姑息な動機に過ぎないのではないかと思うのだが、どうだろうか。
ついこの前までは「熟議だ、熟議だ」と言っていたと思うが、今度は「時間をかけるな」と言う。
もう、完全に自己矛盾に陥っている。
「こくみんの せいめいと ざいさんを まもる」と口走りながら、
戦争をやりたがったり、
大きな会社に有利な税率にしたいと言い出したり、
危ない原発を再開したがったり、
いやはや、まったくとんでもない人だ。
歯止めのきかない暴走車両の経験者として、なんだか行き着く先が見えているだけに、溜息ばかりが出るね。
本日の走行距離:26.5km、所要時間:1時間35分、最高速:33.4km/h、平均速:16.6km/h、今年の累積走行距離:約621km
2014/06/13
まるちゃんの通う中学校で進路説明会があったのだが、あいにく妻の都合がつかず、代わりにボクが出席した。
学校に着いて会場を見回してみると、父親の姿はボクを含めてやっと3人。その他は全部お母さん方・・・。
ん~む、こういう状態は、もしかしたら産婦人科の待合室以来のことかもしれない・・・。
さて、説明会はまだ今年度初めてということもあって、「高校入試制度概説」のような感じだった。
ただ、後半には公立高校入試における得点配分とか、かなり具体的な説明もあって、聞きようによってはかなりエグイ話になっている。
ボクの高校受験の頃は1教科50点満点のテストを5教科受けて、その合計点で、何点以上はここ、何点から何点はあそこ、なんて、
かなり乱暴な輪切りをされていた記憶があるが、こちらではそんなことはなく、いろいろな進路が選べるうえに、教科のテストも内申書の成績も
うまい具合に複雑に換算されて、なんだかえらく丁寧に選抜・配分されているようにも見える。
はてさて、それがいいのか悪いのかよく分からないけれど・・・まるちゃんは一体どんなことになるんだろうかねぇ・・・
2014/06/14
何百億という放送権料を支払っているがゆえに、何が何でも決勝トーナメントに勝ち進んでもらわなければならない大メディアのみなさんは、
「サムライ」「サムライ」と大騒ぎだけれど、その陰に隠れて、わが国の誇りでもあり世界にかんたる大製造業会社が作成したモンスターハイブリッドが
伝統の24時間レースで、史上初となる日本人ドライバーによるポールポジションを獲得し、しかもすでにその本戦が始まっているということを、
一体どれだけの人が知っているのだろうか?
大メディアの皆様方にとっては、超有力なスポンサーであるはずなのに、地上波のどの局でも、まるっきり放映しないというのは、
一体どういう了見なのだろうか?
やはり、この国では、モータースポーツ=暴走族 という図式に過ぎないのだろう。
がんばれ。TOYOTA HYBRID #7!
2014/06/15
残念、日本。
まあ、本田が1点入れたから良しとしようか。
ワールドカップで日本代表が闘っている間に、中島一貴運転のTOYOTA TS040 7号車もリタイヤしていた・・・
ダブルでがっかり。OTL・・・
まあ、もう1台の8号車は見事総合3位で完走したから良しとしようか。
それはそれとして、今日は子育てのむずかしさを久しぶりに痛感したな。やれやれ・・・
昨日と今日の走行距離:55.4km、所要時間:約3時間、最高速:40.6km/h、平均速:18.1km/h、今年の累積走行距離:約676km
2014/06/16
王様の耳は ロバの耳~~~
まあ、そんな気分。
2014/06/17
結局政治も金目でしょ。普段からそんな世界にいるから、あんな心無い発言がほろっと出るのだろう。
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不穏極まりない中東情勢に、同盟国が大変手を焼いている。あっちに味方するとこっちに角が立ち、どうにもならない様子。
身から出た錆、そんな言葉がぴったりくるような気もするけれど、一体どういうことになるんだろうか。
もし、あの国の大使館が攻撃を受けた時、そしてその国の天然資源の安定的供給が脅かされる場合には、
この国の民の「生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある」として、
まったく右に曲がっちゃったアベ君は「しゅうだんてきじえーけん」を発動するだろうか。
同盟国は空母艦載機でバックアップするから、日の丸さんは陸上部隊を派遣して治安維持に当たってくれたまえ~とか、言われちゃいそう。
もしそうなったら、アベちゃんはまるで犬が尻尾を振るように、「出します、出します」と喜んで命令を下すんだろうな。・・・そんなことにならなければいいが
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日本のサポーターのお行儀が大変良いのだそうだ。確かに良いことをしていると思う。見習うべきだわな。
だからと言って、それが「日本人らしい」とか「日本は素晴らしい」とかいう言説に絡め取られていくのは、すごく怪しくて嫌なんですが。
気が付いたやつが好き勝手にやっていることなんだから、「素晴らしいね」だけでいいんだよ。
それを、「日本人だからマナーが良い」とかいう変な道徳的徳目に収斂させるのは、怪しすぎるからやめてほしいんだよね。
ゴミ拾いをしない他のサポーターは、じゃあ、ダメ人間ですか?そんなことないでしょう?
もしかしたら、ゴミ拾いをしたがために、清掃業者の仕事の機会を奪ってしまっているのかもしれない。
だからその辺大丈夫なんだろうかと、思ってしまうんだけど、どうなんだろうか。
いずれにしても、自意識過剰じゃないですかね。この国は。
少しぐらいツイッターとかで褒められたからって、大騒ぎするなよなって、言いたいと思うんですが。
第一さ、そんなに日本人みんなが礼儀正しく、清く美しいなら、「金目でしょ」とか言っちゃう人が、大臣するか?
危ない危ない。なんだか、やっぱり、この国の今は右すぎる。息苦しくてたまらない!
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もし あなたが 大事にしていたものが 失われてしまった時は
そっと目を閉じて 星の巡りに 想いを馳せましょう
すべては 良くなるために 変わると 思うのです。
2014/06/19
議会という公の場で「早く結婚しろ」などと、下劣なヤジを飛ばすような議員には、早く議員を辞めてもらいたい。
「ヤジは議会の華」とか言われているようだが、そんな戯言が未だに通用していること自体がまったく理解できない。
個人としてそんなことを口走るのは勝手だが、ボクの支払う住民税で食っている以上、そんなことを議場で口走ることは許せない。
即刻発言者を特定して、その真意を全有権者の前で説明するべきだ。
マジで陳情書を書こうかな。
オエライらしい先生は、特定は難しいとかなんとか、早速火消をしていたが、そういう姿勢自体が、議員と議会に対する不信を招いていることを
自認できないのだろうか。もしそうだとしたら、やはりそもそも人間としておかしいんじゃないかと思うんですが。
あんな人たちのために、税金が吸い取られると思うと、もうほんとに腹立たしい限り。
その場にいた他の男性議員は何も思わないのだろうか?なぜ何もアクションを起こさないのだろうか?
まあ、元々期待なんかしていないのだが、「最後は金目でしょ」と言っちゃうような人と、結局根っこは同じだな。
この国の男女同権が実現するのは、まだまだ先のことのようだ。
2014/06/20
スコアレスドローという結果に激しい欲求不満に陥る。
ん~む・・・相手がひとり足りないというのに点が入らないのか・・・
なんだか、いけるいけると騒いでいたのはマスコミさんだけで、
実のところ、これが実力なんだろうかね・・・
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都議会は、女性議員からの申し入れを、要件不備につき却下したのだそうだ。
まったく腐ってる。
でもこれが現実か。・・・やれやれ・・・
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でもって、今日は色々と負けが込みまして・・・
ちょっと凹み気味なのです・・・
あーあ・・・
2014/06/21
都議会における差別ヤジについては、実はボクよりも妻の方が頭に来ている。
ボクに劣らず過激な妻は、方法さえ分かれば、現実的な判断の中で最も過激かつ効果的な手段を取ることを辞さない。
その方法が分からないことに苛立っているのはボクと一緒。
で、やっぱり、というか、当然のことながら、change.org に署名しました。 賛同される方は是非どうぞ。
そして、この記事を読んで、まったく暗澹たる気持ちに苛まれる。
そうか、あの野次は、「ヘイト・スピーチ」の亜種だな。つまり、この国は議会という公の席において、
ヘイト・スピーチが公然と行われているということか。。。
ヤジは、ヤジの対象に向けられるのではなく、ヤジを聞いている聴衆に対してこそ向けられたものであるという見解は卓見だ。
ヘイト・スピーチは、憎悪の対象に対して向けられながらその実、それを聞いている保守的支持層のためになされている。
と、するならば、かれらは潜在的支持層に対して、自ら身を挺して「お前らの本音を言ってやっている」と自惚れているのだろう。
かれらが過激になればなるほど、潜在的支持層は沈黙し、潜在的支持層が沈黙すればするほど、かれらは自惚れて過激さを増す。
かれらが過激であればあるほど、既存保守の政策はマイルドに映り、保守的政策が通りやすくなる。というのは、下衆の勘繰り過ぎるだろうか・・・。
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昨日、あまりにずぼらな一日を過ごしたツケが一気に回ってきてしまって、テンパった一日を過ごす。
・・・まったく、何をしているのやら・・・
それでもって、昨日あまりにずぼらであったがために、今日は日曜日だと思い込んでしまって、どうしようもない。
2014/06/23
沖縄の日に、前法制局長官が亡くなったのは偶然か。
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さて、名乗り出た議員は辞職するんだろうか。
自分の主義主張のためには、無人島まで出かけて行ってしまう人みたいだから、有言実行のセンセイらしい。これは期待しよう。
決して都民の期待を裏切ることはなかろうね。
さてさて、他のヤジ議員は名乗り出るだろうか。
一人名乗り出たことで、一応、仁義を切ったということになりそうだけど・・・。
ここ数日の走行距離:28.7km、今年の累積走行距離:約704km
2014/06/24
本場の生春巻きはとても美味しかった。
それにしても凄まじい雨だった。都内では雹も降ったという。梅雨というよりも、スコールに近い。やはりこの国は熱帯気候になりつつあるな・・・。
何で安倍ちゃんは演説してるんだろう?なんでこのタイミングで「パワーアップ」を強調するんだろう?ボクには唐突感が感じられてすごく違和感がある。
「パワーアップします!」だって。手を振り上げちゃって。なんなんだろうあれ。
映像を見る限り、前を向いて、いかにも力強く見えるけど、ちょっと引き気味の映像を見れば分かるとおり、
あのおっさん、「プロンプター」と呼ばれるカンニングマシンを2台も使って、準備原稿を読み上げてるだけじゃないか。
で、「パワーアップ」のところだけ正面向いて、ヒトラーさながら手を振り上げるのだ。
「ぱわーあっぷ」だって。
大体今どき、「パワーアップ」なんていう言葉、子ども向けの戦隊ものぐらいにしか出てこない言葉じゃないか。なんちゅう幼稚なレトリックなのだろうか。
「パワーアップ」とかそういう方向じゃないだろ。と言いたい。パワーアップの行き着く先は、一体どんな未来なのだろうか。
その前にたくさんの人々がギブアップするんじゃないだろうか。多分パワーアップできるのは、あべちゃんとその取り巻きだけのように思えてならない。
ボクはあべちゃんに ハングアップだわ。
2014/06/25
あーあ。負けちゃった。OTL...
残念。
まあスペインも、イタリアも、イングランドだって負けたんだからしょうがない。
サッカーのことはよく分かんないので、ボクは気楽に応援するだけだ。
さ、4年後だ。
早起きして、がっかりしたわりには、今日は元気に過ごせた。不思議だな。
2014/06/27
いつの日か、この国からはるか離れた異国の砂漠の中で、誰のためなのか闘うことになるこの国の「抑止力」は、
その腕や胸や機体に、普通の赤い日の丸ではなく、ステルス性を名目とした「モノクロの日の丸」を付けて闘っているのではないかと、
この記事を目にして、ふとそんなイメージが浮かんだ。
企業ばかりでなく学校もブラック化していると言われているが、いやいや、もう、国家そのものがブラック化してるんじゃなかろうかね。。。
超絶的な借金、高い税率、貧困な社会福祉、弱体化するインフラ、右傾化する政治家、強大化する軍事力、
テレビでは一生懸命副総裁が支離滅裂な御託を並べているが、誰がこんな話を真剣に聞いているのだろうか。
これで説得と説明をしたことにするつもりなのだろうな・・・
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今日は一つ作業が進む。千里の道も一歩から・・・
2014/06/28
勉強を教えていると、素晴らしい出会いがある。今日、彼に教えたのは初めてだったけど、とても楽しかった。
少し風邪を引いてしまったのか、眠くて仕方がない。
それでも午後は福助に付き合って乗りテツに励んだ。
優しい雨が降っている。
2014/06/29
最近、どうも太ってきてしまっているようだ。
今日も午前中に洗濯物を中腰の姿勢で干していたら、軽く グキっ といってしまった。・・・プチぎっくり腰みたい・・・OTL・・・やばいやばい・・・
昼間、定期テスト対策で塾に行っていたまるちゃんが、「すごい雲が見えたんだよ」と言って、自分の林檎電話で撮影した写真を見せてくれた。
ん~・・・オレそっくりじゃん、この行動・・・
まるちゃんが見せてくれた雲の写真よりも、まるちゃん自身の取った行動がえらく嬉しかったりする。・・・ばか親だなぁ・・・
2014/06/30
朝一で病院に行き、血を抜かれる。
待合室でグローバル化を目の当たりにする。そう、グローバル化した世界は、別に劇的なものではない。
何気ない変化であるのだが、気がつくと身の回りの景色が一変していくものなのだ。
あまり報道されていないようだが、昨日新宿で大きな事件があったようだ。
こうした動きは非常に気になる。
閣議決定なんかする前に、一度解散して国民の信を問うてはどうだろうか。
もしその結果国民がそのれを望むなら、そういう選挙結果になるだろう。
さあ、いよいよ、菊の御紋を拝した陛下の船が日章旗も威風堂々に、あの大海を推し渡る秋がやってきたのだ。
しかし赤いはずの日章旗は、ボクの目には黒い日章旗に見えるに違いない。
われらがあべちゃんの富国強兵策は、恐らくこれだけではとどまるまい。
美しいこの国を守るための国民の義務として、徴兵制を復活させるに違いない。
もし自分の子や孫が、黒い日章旗を付けた軍服を身にまとい、縁もゆかりもない土地で、人を殺すような大罪をはたらくとしたら、どうしようか。
もしそれが国民の義務であると、為政者が言うとしたら、何という悲劇だろうか。
こういう未来が、本当に現実のものになるかもしれないということについて、みんなどんなリアリティをもっているのだろうか。