2014/04/01

 

近所の桜はほぼ満開といったような感じだ。

 

果たしてそれは「捏造」か、はたまた「悪意のない間違い」か。渦中の女性研究者だけが集中的に批判されるような状況だけれど、そもそもあの論文は十数名の

研究者から構成されるグループによる発表だったのではなかろうか。「リーダー」なのだろうから、最終的な責任は負うとしても、そもそも発表する前にグループ内で

検討しなかったのかな?

そう思うと、ちょっと不思議。

かの研究所の調査委員会は、きちんと研究メンバーから事情を聴いたのだろうか。本当に客観的かつ中立的な調査が行われたのかについてもちょっと疑問。

当の研究所以外の研究機関なり大学が「第三者機関」として評価しないと、本当に疑念の解決にならないだろうし、おそらくは当該分野の研究環境と構造の

改善にはつながらないんだろうなぁ・・・と、無責任に傍観している。

 

Diary April 2014

2014/04/03

 

中学校3年生の時、「大地讃頌」という合唱曲が、一種の「課題曲」になっていた。

その時音楽の担任だった先生が、その歌を指導する中で、ボクたちに「地面を蹴ったことがあるか?」と問いかけ、

ある人が戦後間もない頃、空襲を受け焼け野原となった自宅跡地で、剥き出しになった地面を何度も何度も蹴り続けていたという話を聞かせてくれた。

蹴っても蹴ってもそこにあり続ける地面=大地という、その確実なものを、今の時代に生きる君たちは、実感として経験したことがあるのかと、

なんだかすごく哲学的な話をしてくれたのを、なぜか妙に記憶しているのだ。

その話をまた最近よく思い出すんだよねぇ・・・。

その先生、すごく熱心な先生だったのだけれど、熱心すぎたためか、今日よくある療休になってしまった・・・当時はちょっと珍しかったかな・・・

どんなに蹴っても動くことのない「地面」にボクも立ってみたいと、切望する今日この頃。

こんなどうしようもないことばかり思い浮かべるので、このところ、集中力を欠いている。

ダメだなぁ・・・。

 

沈黙にも様々な表情と意味があるのではないかと思うようになった。

この前のあの沈黙はどのような心的リアクションの反映なのだろうか。

これは心理学ではなく、政治学である。

 

それにしても、最近「ああ、なるほどなぁ」と心底から思えるような話を聞く機会が、まるっきり無くなった。

聞けば聞くほど、自分の不甲斐なさを痛感するばかりである。

 

とは言え、まるっきり悪い話ばかりではない。頑張らなければ。ね。。。

 

 

2014/04/04

 

つい先日、咲いたばかりの桜がもう散り始めている。

なんだか切ない。

 

家族で出かける機会はしょっちゅうあるのだが、夫婦だけで出かける機会は、本当になくなってしまった。

今日はボクも妻もそれぞれの用事があって出かけたのだが、たまたまこれから帰るという時に連絡をしてみたら、同じ電車に乗れそうだったので、

駅で待ち合わせをしてみた。

車で移動することがほとんどなので、駅で待ち合わせるという経験をほとんど持たないボクはちょっとドキドキする。

愛する妻に会えるからドキドキするのではなく、あの雑踏の中、無事に見つけられるかどうかでドキドキしたのである。

駅で妻を見つけた時は「おー。いたいた」と声を上げてしまった。

 

その後どこかに食事に出かけるなんてことになれば、ラブラブだねぇなんてことになるんだろうが、家では福助がひとり留守番になっているので、即帰宅。

それでも、帰宅する電車に妻と一緒に乗るってこと自体、あまりないことなので、妙な感覚だった。

 

2014/04/05

 

少し語弊があるかもしれない・・・。

「死に別れ」には相当きついものがある。しかし「生き別れ」には、もしかしたらもっときついものがあるのかもしれない。

今日は、そういう別れを、経験した。

 

彼とはそうしょっちゅう一緒にいたというわけではない。恐らくはもっと親しくしていた人がもっと多くいたはずだ。

だけどボクは彼に会うたびに、何か通じるものがあると思っていた。

多分彼もそう感じていたのではないだろうか。

これを「縁」というのだろうか。単なる思い込みに過ぎないのだろうか。

いや、単なる思い込みとしてしまうには、あまりに惜しい。やはり、目に見えない何かのつながりがあって、

その結果として、彼との出会いがあって、関わりがあって、そして別れることになったのだと、思い込みたい。

そうでなければ、あまりにも無慈悲で残酷に過ぎるのだ。

だからボクは今日はすごく寂しかった。

人生とは、やはり過酷なものなのだ。

寂しかったから、できるだけ彼の傍にいられるように心がけた。

 

最期には、握手をして、抱き合った。

「がんばれよ」と、そんな一言を言うのがやっとだった。

彼も涙を流していた。

 

どうか、彼の人生に幸多からんことを。

 

2014/04/07

 

な~んだ。党首を辞めるだけなのか。

議員は辞めないんだ。

比較の問題ではないが、これなら元知事の方が潔かったなと思う。

党首を辞めたあの人は、何年後かには、しれっと現与党から出馬なんてこともありうるかも。

 

なんと、言葉のうすっぺらなことか。

このところ、そう感じることが多い。

 

 

2014/04/10

 

絶句する。

 

ん~・・・しんどいな。

 

この経験にどんな意味があるのだろうかと思う。

 

2014/04/11

 

今日はやや汗をかいた。

冷や汗ではなく、健康な汗なので、気分的に楽だ。ありがたい。

 

人間関係というのは、実に複雑だと痛感する。

客観的には非常に面白く興味深い。

しかし、そうした関係を主観としてとらえることができる立場に立つとなれば、それはまさにサバイバル・ゲームとなる。

 

ボクは表情を制御できているだろうか。

常に微笑んでいることを心がけよう。

 

2014/04/13

 

昨日は少しは親孝行ができただろうか。

元気そうな両親の顔を見ることができて少し安心した。

 

不注意で、ぎっくり腰をやってしまったようだ。

痛い。

どういう姿勢でも多かれ少なかれ痛みが出るというところが、この怪我の嫌なところ。

まったく腰が立たず、歩けない、というほどではない。

だから余計に、本来はずっと寝て過ごすべきなのだが、昨日・今日とそれは許されず、痛みに耐えつつ予定をこなした。

 

しかし、まあ、とにかく痛い。これに尽きる。

 

2014/04/14

 

タバコを吸いながら、一息ついた。

まあ、たばこの一本ぐらい吸わせてくれよ。たまには、そういう気分の時もある(このところしょっちゅうだけど)。

夜空を見上げると、月が白く輝いている。

その横にちいさいがくっきりとした赤い星。

木星かな、と思って、林檎電話のアプリを起動して空にかざすと、それが火星だと分かる。闘いの神だ。軍神マルスの星だ。

そのちょっと下に見えているのが、おとめ座の1等星スピカだと。

・・・ふぅむ。これはいい。 嫌なことを忘れるには、広大な宇宙に思いを馳せるに限る。

 

アプリの画面に目を戻すと、火星と月を挟んでちょうど線対称のあたりに「ソンブレロ星雲」として名高いM104があるという。

子どもの時から星が好きだったけど、目指す天体を見つけるのは、街中に住んでいて暗い星まで見えなかったこともあって、苦手だった。

今ではアプリをかざせば、地味な星座から、暗い星雲星団まで、手に取るようにわかる。

実に便利になったものだ。

ただ、アプリだけでは何となく心許なく、やはり印刷物で知識を確かめたくなる。

本棚から、小学生の時に買い求めた藤井旭著『全天 星雲星団ガイドブック』を引っ張り出した。

33年前のその本が言うには、M104は地球から4100万光年のかなた、実直径14万光年の銀河だという。

 

ぁぁ、いいなぁ。あの星の群れには、どんな生き物が息づいているのだろうか。

同じようにこの銀河を眺め、溜息をついている、そんな生き物がいるのだろうか。

2014/04/15

 

長寿万歳!4人に1人が65歳以上になっちゃったんだそうだ。

 

これでは戦争などしている暇はない。戦争になっても戦地に赴く若者がいないようでは、戦いにならない。

これは早急に、自衛兵力のロボット化を図る必要がある。

将来を担う生身の若者を戦地に赴かせるわけにはいかない。

若者には戦争に行かずに、内地で働き、税金を納め、年寄りの世話をしてもらわなければならない。

 

そのためには、無人機に無人艦船、そして無人戦車とロボット兵だ。

最も経済的な殲滅兵器である核兵器も開発・保有する必要があるだろう。核の抑止による均衡は、やはり今でも有効かもしれない。

核武装によって隣国との紛争が回避でき、内地の平和が保てるのであれば、もう、過去に囚われている必要はない、という論理が成り立つだろうか。

そして生身の兵士が戦死しなければ、この国が戦後ずっと抱えてきた政教分離の問題もある程度解決する。

武器輸出三原則がなし崩しになった今や、得意の最先端技術を駆使した精密戦闘ロボを開発すれば、

世界中に売りさばける。複雑な機械であれば専門的な長期継続的メンテナンスも必要で、いい商売になる。

 

そう考えると、高齢化は、皮肉にも軍国化を推進してしまうかもしれない。

2014/04/18

 

他人には調子のいいことを話しているのだが、

話していて「それって、全部自分自身に対する言葉じゃないの?」と問いかけるもう一人の自分がいる。

内心冷や汗をかいている。

 

帰りに本屋に寄り道をして、久しぶりに自転車の雑誌を買い求めた。

ツーリングの特集が組まれている。

いいなぁ・・・

 

今週あたり、時間があればふらっとどこかに走りに行こうかと思っていたのだが、思いがけず腰を痛めてしまったのでそれも叶わず・・・。

それでもそろそろ身体もなまってきているし、近々100㎞ライドでもしようと企んでいるのである。

早く腰が治ってくれないかな・・・

2014/04/20

 

う~ん、ちょっと油断してたかも。ちょっと焦る。

午後の約束には自転車で向かってみた。ちょっとした荷物もあったのでプジョーを選択する。

腰の痛みが心配だったけれど、まったく問題なし。助かった。

 

最後に会ったのは、約10年ほど前じゃないだろうか、という人と再会を果たした。

ずいぶんとその風貌は変わっていたけれど、精悍な顔つきに自信が見えた。

苦労しながらも、逞しく生きていることが分かって、自分も見習わないといけないと思った。

 

ようやく、やっと一つ作業を進めることができた。ありがたいことだ。

まだまだこれから先は長いけど・・・

 

本日の走行距離:7.7km、所要時間:35分、平均速:13.5km/h、最高速:25.9km/h、今年の累積走行距離:約290㎞

2014/04/21

 

ん~・・・意外に梃子摺るなぁ・・・こんなに時間がかかるとは思わなかった。気合を入れなければ・・・

 

物言えば唇寒し秋の風

 

エラスムスの『痴愚神礼賛』を斜め読みしつつ、なるほど、昔も今とあまり変わらないのだなぁと溜息をついた。

 

 

2014/04/22

 

朝から、素敵なソーダ味のバリウムを一気飲みさせられ、気分は最悪。学生時代の「半月前コンパ」でのギラギラした日本酒を思い出した。

 

どうしたわけか、昨日と相変わらずで、作業がノロノロとしか進まない。まったく情けない。

 

某公共放送のヘッドラインは、明日来日する要人を「おもてなしする」ことをまず第一の力点として報道していた。

なんであんなに政権寄りなんだろうか。どうかしている。もっと批判的な視点から報道できないのか。受信料を、返せ。

大体、お互いすごく忙しいんだから、わざわざ来なくてもいいよ。警備だって大変だし、お金がかかるんだし。

来るんだったら、仕事抜きでのんびり遊びに来ればいいじゃないか。

五輪招致以降、やたらと「おもてなし」が連発されているが、注意しないと「おもてなし」をされる方が実は「おもてなし」をしていた、なんてことにならないといいけれど。

日頃からいいものを食べられるご身分なんだろうし、ゴルフをしたり、お天麩羅を召し上がったりしているんだから、わざわざこれ見よがしに寿司屋なんかに

連れて行かなくたっていいだろう。それよりも、ブラックな牛丼屋に行ってカップ酒を飲ませたり、ワンコインのハンバーガー屋で体験労働させてみたりしたら、

凄まじい勢いでネットが大炎上して人気急上昇ってことになるだろうに。

・・・・・

あ、そうか、きっと鯨肉の刺身を食べさせてあげるんだ。まあ、それなら、良しとしようか。

 

某電力会社は、電気代値上げと合理化が功を奏して、黒字を回復なんだそうだ。

副総理のパー券を電力9社がこぞって買い上げたんだそうだ。当然、黒字回復した会社も入っている。つまり、儲けた金で、権力に摺り寄ったのだ。

そういう国なんだ。この国は。

2014/04/23

 

ノロノロとプジョーで出かけた。

風が強かったけど、とても天気が良くて、気が晴れた。

自転車という物言わぬ友達がいるだけで、ボクは絶対乗り切れると、根拠のないしかし確実な自信をもてる。

それが自転車の持つ不思議な力なのだ。

 

八重桜が散り始めている。花びらが大きいので、風で舞う様子も迫力がある。

ハナミズミがそこかしこに咲いていて、とてもきれいだ。今が盛りなのだろう。

気が付くと藤の花も咲いている。

実に彩り豊かな季節だ。気持ちが華やいでくる。

 

寿司を食わせて、何を釣ろうとしたのだろうか。

思った通りの筋書きになっただろうか。キツネと狸が化かし合いをしているようにも見える。

あのお寿司屋さんの周囲のお店は、おかげで今日の売り上げはまるっきりダメだろう。そんな時、誰かが補償してくれるのだろうか?

実は、もの凄く迷惑なんじゃなかろうか。

やっぱり、来なくてもいいんじゃないのかな・・・

 

本日の走行距離:26.6km、所要時間:1時間50分、平均速:14.7km/h、最高速:36.3km/h、今年の累積走行距離:約316km

 

2014/04/24

 

少し作業がはかどった・・・かな?

ずっとキーボードに向かっていた一日だった。

 

プジョーに乗っての帰り道、いつか行ってみたいと思っているイタリアンレストランを通り過ぎたあたりで、不覚にもハンガーノックに見舞われてしまった。

その兆候は走り出す前からあったにはあったのだが、何とかなるだろうと高を括っていたのだ。

空腹にお腹が締め付けられ、足に力が入らず、少し視野が狭くなる。

イカンイカン…と思いつつ、やっとのことでコンビニに辿り着き、アイスとチョコレートを手に取った。

選んでいる最中にも頭がくらくらし、手の力が抜けていく。

会計を済ませ、店先に出ると、急いでアイスの封を切った。手が震えている。

むしゃむしゃと糖分を貪って十数分。なんとか身体の震えがおさまり、再びペダルを漕ぐことが可能になった。

人間の身体もやはり機械の一種なのかということを痛感させられた。

 

本日の走行距離:25.7km、所要時間:1時間35分、平均速:16.1km/h、最高速:37.5km/h、今年の累積走行距離:約341km

2014/04/25

 

久しぶりに、一般社会の方々と話をする機会があった。

とても楽しかった。

既に自分自身の感覚が正しいのかどうか、判断しかねる状態にあるので、こういう機会があるととても助かる。

とりあえず、ボクが感じている感覚は、おかしくないであろうことは判断できたので、よかった。

 

久しぶりに口にするアルコールは大変美味しゅうございました。ありがとうございました。

2014/04/26

 

午前中の出先にはMR4で行こうと昨夜から思っていた。

今日はとても暖かく、川の水際に咲く菜の花がとても可愛らしげだった。

追い風を受けてのんびりと走る。ぃゃぃゃ、今日は最高の自転車日和だ。

 

富岡製糸場が世界文化遺産に指定されることが確実視されているようだが、製糸場と聞くと『女工哀史』を思い出してしまうので、文化遺産としての指定を

果たして喜ばしいものと受け止めてよいものか、どうも微妙な気分になる。エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』を読もうと思った。

確かにこの国の近代化の礎を築いたと言えるのだろうが、その陰でどのような搾取が行われていたのか、きちんと伝えなければならないんじゃないか。

そしてそれは過去のことではなく、今でも形を変えて行われ続けているのではなかろうか。「何を今さら・・・」と笑われそうだけど・・・

 

さて、件の製糸場が、「片倉工業」という会社によって維持されていたと、ある記事を読んで知った。

そう言えば、「片倉シルク」という知る人ぞ知る自転車のブランドがある。トヨタ自動車のそもそもはトヨタミシンから始まるように、ギアだのクランクだのの機械部品は

製糸業や織物産業と密接な関係があるので、製糸業から自転車業がスピンオフしてもおかしくはない。

そこで、ちょっと検索してみると、なるほど確かに「片倉シルク」は「片倉工業」と関連しているらしいことが分かった。

そして、現在「片倉シルク」を担っている「絹自転車製作所」の社長さんは、何とかつてGIANTに在籍し、MR4を設計した方だというではないか!

そうそう。確かにMR4は日本人技術者が設計開発したという触れ込みだったけど、それが片倉シルクの人だとは全く知らなかった。

 

今日の午前中にも味わった、MR4のあのなめらかな乗り心地は、富岡製糸場の絹の滑らかさに通じるものなのか。そう思うと、なんとも不思議な気持ちになる。

 

本日の走行距離:11.7km、所要時間:43分、平均速:16.3km/h、最高速:53.1km/h、今年の累積走行距離:約356km

 

 

2014/04/28

 

どうやら夏が近づいてきたようだ。そんな気がする。

 

2014/04/30

 

昼食に買ったバナナは、少しも甘くなかった。

日本でこんなバナナを食べることになるとは、思っていなかった。

 

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やれやれ・・・。

 

少しは楽になりたいものだ。