inward
ワガ ココロノ ウチナル コエ
2014/09/01
この日記も、このサーバーに移行して1年が経過した。
なかなかこの1年も濃いものがあった・・・。
というわけで、早いものでもう9月。
ようやく福助も学校に通い始めた。
さて、今月はどんなことがあるだろうか。そしてこれからの1年はどうなるのだろうか。どこか一つでも進展があるとよいのだが・・・。
Diary September 2014
2014/09/02
特に理由があるわけではないのだが、実は今年はグリーンカーテンを育てていない。
まあ、天候も荒れていたから、かえってよかったのかもしれない。
ところが、昨年までゴーヤなどを植えていたプランターから、見たこともないかなり大きな「雑草」が生えてきてしまった。
これは何だろう・・・と調べてみる。
インターネットでも草花の名前を調べるのには意外と手間がかかるのだ・・・
なになに・・・ヨウシュヤマゴボウ・・・?
ヤマゴボウというのだから、食べられるのかと思ったら、けっこう強い毒性があって、実は危険な植物であることが判明。
ここ数日、可愛い花を咲かせているので、いいなぁと思っていただけに、有毒植物と聞いてちょっと複雑な気持ちになる。
2014/09/04
女性の社会進出を本気で応援するのであれば、まず「活躍相」なんて名前は付けないだろうに・・・。その辺のセンスがどうも信じられない。
女性の活躍を本気で応援するのであれば、記念写真でわざわざ自分の周りに侍らせずに、普通の立ち位置で良いはずなのに、
いかにも「私はこんなことをしています」とアピールしようとするあたりは、非常にいやらしい。
原発を推進させる立場の大臣を女性にやらせたり、旧内務省にはヘイト・スピーチ規制で怪気炎を上げたひとをあてがったり、
どうにも乱暴なやり方が目について仕方がない。
来年の今頃は、戦争だろうか・・・。
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昨日と今日の走行距離:63.6km、所要時間:約4時間、今年の累積走行距離:約1100km
2014/09/05
実に慌てている。慌てたところでどうにもならないことは十分わかっているつもりなのだが・・・。
「落ち着こう」と言い聞かせながら、焦りに焦りまくっている自分がもどかしい・・・。
「公園」はあっさり閉鎖となった一方で、ほとんど地続きの「神社」は閉鎖されない。なぜだろう。
素朴な疑問を覚える。
いや、疑問を覚えつつ、やっぱりな、とも思う。
あるいはそれは所管する官庁の違いといったことなのだろうか。いやいや、実はそれ以上に深い事情があるのではないか?
そのことを問うこと自体がある種のタブーなのかもしれない。
2014/09/06
やっぱり、虫よけスプレーを貸し出しているだけで、「閉鎖」はしないのか。
蚊の駆除はしているようだが、「閉鎖」はしないのか。
なぜだろうか。
それを問うこと自体が、やはり、タブーだろうか。
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冷や汗をかいている。今日は特に蒸し暑いので、実際にも汗をかく。内外汗だらけだ。
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天候の急変が予想されていたにもかかわらず、ほとんど雨に降られずに済んだ。
イチかバチかでバイクで移動したのだが、助かった。
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彼の動きに注目しよう。
そして、懸念されている降板が現実になった時には、天を仰ぎ絶望しよう。
2014/09/07
急に寒くなった。とは言え、まだまだ20℃以上はあるのだが・・・。
とにかく、風邪をひかないように気を付けよう。
2014/09/08
今日の以下の日記は、おそらく普通の人にはまったく理解できない表現に終始してしまうと思うので、あらかじめ謝っておきます。
ごめんなさい。
でも、いずれこれを堂々と解説できる日も、いつかは来るんじゃないかなと、夢想したいと思います。
回転寿司が、また、廻り始めたな。という印象。
いつの間にか誰かがコンベアに載せた皿が、ずっと廻りつづける。早い者勝ちなのだ。
誰が取ってもいいのだが、なぜか誰もその皿を進んで取ろうとはしないのだ。
そりゃあ、まあ、そうだよな。
さあ、どんなことになるのやら。
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映画化されたことに触発されて興味を覚え、小説『野火』を読み始めた。当たり前だが、明るい話ではない。
読み進めつつ、何となくこの小説が醸し出す雰囲気が、『虐殺器官』に似ているような気がしてきた。
しかし『虐殺器官』よりも戦争の残虐さを描き出しているような気がする。
確かに『虐殺器官』はそのグロテスクな表現で度肝を抜かれるが、どこか客観的過ぎて、よそよそしさを禁じ得ない。
その点『野火』は生と死をもっと真正面から描き出そうとしているように感じられる。
やはり、体験に裏付けられた描写は説得力があるということなのだろうか。
だからというわけではないが、やっぱり『永遠のゼロ』を読んでみようかなと思う。
相当気が重いのだが・・・。
トチ狂ったような作者が、そこらじゅうの空戦隊の逸話を寄せ集めて作ったような、フィクション風ノンフィクションがどれだけのものか。
時々「あの映画はよかった」という話を耳にするが、さて、どんなもんなのだろうか。
確か、高校2年生の時だっただろうか、オリバー・ストーンの『プラトーン』が封切されて、観に行ったことがあったのだが、
その感想を友人に聞かれて「面白かったよ」と答えたら、「お前、あれは、面白いとかいうもんじゃないだろう」とたしなめられたことがある。
確かに彼の言うとおりだと思った。特に戦争ものは、「おもしろい」とか「感動した」という尺度では測れないのだと教えられた。
さて、どんなもんだろうか。
その前に、『野火』を読んでしまわないと・・・。
2014/09/09
テニスはメンタルなスポーツだというコメントに、へぇ、なるほど、と興味を抱いた。
しかしおそらくはあらゆるスポーツは、人間がプレイしている以上多かれ少なかれメンタルな部分に左右される要素を持つのだろう。
だからこそ、人はそこにドラマを読み込んでいくのだと思う。
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自分で自分が嫌になる。
ボクのこの実に後ろ向きな性格は、10歳ぐらいの頃には出来上がっていたんじゃないだろうかと思う。
ボクもメンタルを鍛えていかないと・・・
2014/09/10
毎度のことながら、長距離の切符を買う時はドキドキする。
これが、出張でなければもっとワクワク感があるのだが・・・。
今日の窓口のおじさんは、見るからに切符のプロたる雰囲気のある人で、非常に安心感があった。
(もっとも、不安を感じる窓口マンはあまり見かけないのだが・・・)
そしてラッキーなことに、えらく親切で、ちゃんとボクに説明しながら良い席を取ってくれた。
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神は細部に宿るという。
盲導犬が刺されたり、全盲の方が蹴られたり、こうした細部にこの国の現実が現れていると考えると、とても嫌な気持ちになる。
でも、もしかしたら実はこれまでにもこのようなことはもっと頻繁に起こっていたのかもしれない。
おかしなことはおかしいと、みんな声をあげるようになってきたということの裏返しと捉えた方がいいのかもしれない。
おかしなことをおかしいと言えないことのおかしさは、いずれもっと大きな矛盾となって、そのおかしさの元凶に跳ね返っていくことだろう。
だからボクも、声をあげますよ。いずれその時が来れば、思いっきり大きな声を出させてもらいます。
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『野火』を読了。
いや~・・・非常に重く、リアリティのある小説(?)だった。感動とか面白さとは全く無縁で、でも人間という出来事について考えさせられた。
ボクらのあべちゃんは、こういうの読んだことあるのかな?
あの人が取り戻したい「日本」とかいうのは、こういう「日本」なのかなぁ・・・
かつての軍国主義(≒積極的平和主義)が結局は最前線に駆り立てられた兵士を人肉食という極限まで追いやったということについて、
あべちゃんはちゃんと理解できているのかな?あの人、本当に、どうかしちゃってるんじゃないんだろうか。
もしかして、『えいえんのぜろ』みたいな、ボクから言わせれば「トンデモ小説」みたいなのしか読んでないんじゃないんだろうか・・・
あ、いや、本とか読んでそうにないか・・・
本を読むくらいなら、ゴルフしてそうだもんな・・・
2014/09/13
一昨日は、夕方になってから突然腹痛を覚え、あえなくダウン。
そんなわけで昨日は朝一番で病院に行き診察を受け、薬を出してもらって、出張に出発。
幸い腹痛は大したことはなく、しばし乗り鉄を楽しんだ。
そして、今日、やっとのことでなんとか一区切りがついて、ほっと胸をなでおろしている。
これで体調が万全ならば、酔っ払っているのだが・・・
2014/09/15
朝から福助のサッカーの試合の応援に出かけた。
のんびりとしたいい休日だった。
本日の走行距離:23.3km、所要時間:約1時間15分、今年の累積走行距離:約1123km
2014/09/16
スコットランドが独立するかもしれないと聞いて、思わず映画ブレイブ・ハートを鑑賞。
もし独立が叶ったならば、ウィリアム・ウォレスはさぞ喜ぶに違いない。
というわけで、ボクは何の権利持たないけれど、賛成に一票。
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ゴトゴトとおかしな音がするので、はっと気が付いて辺りを見回したら、すぐそこに建っていた住宅の窓が揺れての音だった。
あの震災の日のことを瞬間的に思い出し、もっと周りを見回すと、電信柱があの日の時のように揺れていた。
震度としては大したことがなかったようだが、ちょっと気が引き締まった。
やはり、近々もっと大きな地震が来るのだろうか。備えておかなければならないな・・・。
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ぐるぐるまわる回転寿司。
既に腐り始めたネタに、誰もが手を付けず、ただただぐるぐるぐると、廻りつづける。
こんなネタの数々を、一体誰が口にするのやら。
優しいお顔の大将は、実は大層乱暴者で、仕込みもロクにできないままに、どんどんネタを握っては、コンベアに流して知らんぷり。
愛想笑いを浮かべる客に、しょっぱい醤油じゃなくて甘くて美味しい砂糖をたっぷりかけて喰らえよ喰えよと大号令。
馴染みの客は文句を言って、残りの客は黙り込む。
あさましきこと限りなし。
2014/09/17
曼珠沙華の季節になった。
たまたま通りかかった道の脇に、白い曼珠沙華を見つけた。
先日読み終えた、灰谷健次郎の『太陽の子』の冒頭に、主人公のふうちゃんが白い曼珠沙華を見つけるシーンがあり、
何だかびっくりすると同時に、幸先の良さも感じた。
『太陽の子』では白い曼珠沙華が幸運の証とされていたからである。
写真を撮っておけばよかったなぁ・・・
2014/09/19
ヤビツ峠を攻略する。
「攻略」というのは名ばかりで、いやはや、えらく難儀をした。
上り口まで自走したということもあって、既に登り始めの時点で足を相当使っていたということもあったのだが、
登り始めて早々に、その急勾配と息苦しさに足を付いてしまい、結局それ以後何度も足を着いてしまった。
ろくな準備もせず単なる思い付きで「攻略」した自分を呪ったが、今さら途中で引き返すこともできず、ほとんど歩くようなスピードで
あえぎあえぎ登っていくことになった。
早い人なら30分あるいはそれ以下で登りきるという峠を、ボクは結局1時間20分かかってようやく登り切った。
峠に着いた瞬間、25年前に登った日勝峠で、彼がコーヒーを沸かして待っていてくれたことを鮮明に思い出し、その姿を想いうかべた。
日勝峠には500mも足りないが、登り切った達成感は、タイムに関係なく味わうことができた。
峠を越えて宮ケ瀬湖までの長い下り坂は、それまでの「地獄」とは一転して「極楽」の一言。
40km/hからの速度域での巡航は、もう、堪えられないほど爽快だった。
登りはもうしばらくゴメンだが、下りであれば何度でも走りたい。
本日の走行距離:約91km、所要時間:約6時間、平均速:15.0km/h、最高速:53.1km/h、今年の累積走行距離:約1214km
2014/09/20
峠を登っていて気が付いたのは、自転車を漕ぐのに大事なのは上半身の筋力であるということである。
登坂中に太腿をはじめとする脚の筋肉が悲鳴を上げるのは、まあ想定の範囲内だったのだが、
肩から腕にかけての筋肉が、上体を支えきれずにブルブルと震えはじめたのを自覚した時に、そのことを実感した。
ハンドルに上体を引き付けられないと、腰を持ち上げられず、脚が回らない。
それでもペダルを踏み込もうとすると、腰とお尻をサドルに押し付けるような感じになってしまって、結局膝に負担がかかる。
加えて股間の神経が圧迫されて足全体へのダメージも大きい。足の裏まで痺れを感じて、「これはまずいなぁ・・・」と思う。
やがて膝とそれにつながる太腿の筋肉が悲鳴を上げて、漕ぐのを諦めて自転車を降りるのだ。
それを何回繰り返したか・・・。
しかし登りに限らず、下りにおいても首の筋肉が痛くて痛くて仕方がなかった。
ヘルメットを被っていた分、首への負担が増したということもあるのだろうが、やはりそれ以上に腕・肩・首で上半身と重い頭を
しっかりと支えることができないと、安定したペダリングが難しいのだろうな。
2014/09/21
久しぶりにCarry Meでポタリングする。
歩くような速度しか出せないが、傷んだ膝にはこれくらいがちょうどいい。
本日の走行距離:13.2km、所要時間:約1時間40分、平均速:7.8km/h、最高速:22.7km/h、今年の累積走行距離:約1227km
2014/09/22
昨夜、再び腹痛にみまわれる。何となくスッキリしないまま、今朝は病院で血を抜いた。
医者は「この前の腹痛はどうなりました?」と尋ねてくるので、「ええまあ・・・それは何とかなったんですが、昨日もちょっとお腹が痛くなりまして・・・」
と答えたのだが、だからと言って改めて薬をもらうほどでもなく、医者もどうしたものかと不思議そうな顔をして、結局は何もしないままだった。
今日はプジョーで出かけた。
身体がだるいので超スローペースでダラダラ走る。
つい最近インストールした、「Ingress」という陣取りゲームがあるのだが、これを起動して自転車で走ると意外と面白いことに気が付く。
まだまだルールがよく分かっていないので何とも言えないが、「だんだんはまっていく」という評判が多いので、その評判通りの展開になりそう。
本日の走行距離:約31km、所要時間:3時間13分、今年の累積走行距離:約1258km
2014/09/24
昨日は久しぶりに学生時代の友人と顔を合わせる機会があり、楽しい時間を過ごすことができた。
20年以上ぶりに再会した友人もいて、時の流れの早さを実感した。
こうした機会はボクにとってはキャリブレーションのようなもので、
自分の考え方や感覚が、世間と比べてどれだけズレているのかを確認できる貴重な機会なのだ。
今日は雨に降られることを覚悟してプジョーで出かけた。
案の定、帰り道に雨に降られたが、思ったよりも降雨量は少なく、服も荷物もほとんど濡れなかった(レインウェアは着たけれど・・・)
「自衛のため」という名目で爆弾を落とし始めたあの国は、いずれこの国にも参戦を呼びかけるのではあるまいか。
「テロに対する闘い」という錦の御旗をかざしたテロルにあべちゃんあたりはひょいひょいと乗っかっていきそうで、恐ろしい。
景気浮揚が思うに任せないまま、内政の不満を外に向けるには、戦争は実に好都合。
そう言えば、「戦争は政治だ」と達観視していた人を知っているが、「そんな政治は最低だよね」と、一言言ってやりたい気分になる。
2014/09/26
昨日は再びお腹が痛くなり、早々に寝込んでしまった。
今日も何となくスッキリしないままに過ごす。
一体どうしちゃったんだろうか・・・。
折角天気が好いのに、なんだかすごく損をしたような気分だ。
2014/09/27
お腹の調子はずいぶんとよくなってきたのだが、やはりどうにも今ひとつ。
人間の身体も自然の一部だなと、改めて感じる。機械ではないのだから、傷んでいるところがすぐに戻るわけではないのだ。
どうもこのところ、世間的にも人間は動物ではなく機械であるかのように扱われているように思えてならない。
調子が悪ければ取り替えればいい、少し休ませればまたすぐ元通りになる、薬を飲めばすぐに戻ると・・・。
でもそうした捉え方は、きっともっと深いところで人間をスポイルしているに違いない。
そう思いつつも、ボクはボクのお腹に「この薬を飲むんだからさ、明日にはスッキリ治ってくれよ」と期待してしまう。
火山の爆発に居合わせた人はどれほどの恐怖を味わったことだろうか。
テレビから流れるスマホの映像を食い入るように見つめてしまった。
2014/09/29
お腹の調子は回復してきたが、咳が止まらない。
なんだか、無理がきかなくなってきていることを痛感している。
絶好の自転車日和だが車で出かけた。
車での移動は、楽には違いないが、面白みがない。無理にでも自転車に乗ればよかったかな・・・
2014/09/30
この元首相の話は、説得力があるように思うがどうだろうか。
一つの自然現象に何らかの「警告」を読み込むことは、行き過ぎなのかもしれないが、
火山列島であるこの地域に、鬼のように原発を建設していることのリスクを、やはりもう一度見直すべきではないのかな?
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あれはちゃんとした交渉になっているのだろうか?どうも手玉に取られているように見えるのはボクだけだろうか。
あの国の対応を見ていると、まるで宿題をやっていないのに「やった」と言い張る子どもを見ているようだ。
「そんなに疑うんだったら、うちに来いよ。そこで見せてやる」と言っているようだ。
それに対して、のこのこ出かけていくのもどうかと思うけど・・・。
まあ、あの国に限らず、ブラックなところは似たような対応を見せる。
あののらりくらりな振る舞いは、そうそう、そうだよ、ボクにも経験がある!
実にビックリするほど身近なところであんな対応を何度も目の当たりにしているよ。
何にも珍しいことじゃなかったんだ。・・・と、一応驚いたフリをしてみようか・・・。(溜)
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ぁぁ、それにしても今日は自堕落な生活に終始してしまった・・・
ちょっと自己嫌悪である・・・。