inward
ワガ ココロノ ウチナル コエ
Diary February 2014
2014/02/01
早くも2月になってしまった・・・。月日が経つのは本当に早いもので・・・
午前中の用事には、久しぶりにMR4で出かけることにした。
もう何か月も乗っていないので、後輪のタイヤは完全に空気が抜けていた。
エアサスの空気圧もチェックすると、ボクの体重にしては低すぎるほど圧が下がっている。専用のポンプで、適正気圧まで充填しなおす。
プジョーから、林檎電話の取付けアダプターを移植して、スピーカーからジャズを流し、出発する。
ここ最近乗り慣れているプジョーでは、どちらかと言えばサドルにどっしり腰を落とした乗り方になっているのだろう、ペダルを漕ぐたびにエアサスがグニャグニャと
伸縮を繰り返し、異様な乗り心地である。ハンドルとペダルにも体重を分散させ、あまりサドルに体重をかけないように気をつける。
今日も暖かい陽気だ。ダウンのベストを着ていたのだが、暑くなってしまった。このまま春になってしまうのではないかとすら思える。
午前中の用向きを終えたあと、すんなり帰りたくなくなって、しばらくMR4でぶらぶらとその辺をうろついた。
別にどこに行くという当てもない。どこかに行きたいというわけでもない。ただ、久しぶりのロード系のバイクの軽快感を楽しみたかったのだろう。
こういう気分になるあたりは、子どもの頃と全く変わらない。・・・成長が見られないということだな・・・
本日の走行距離:23km、所要時間:1時間33分、平均速:14.8km/h、最高速:41.2km/h、今年の累積走行距離:約117km
2014/02/03
選挙をすると言い出せる権限があるからといって、自分勝手にやってもらっても、周りが迷惑するだけだろうに。第一誰の金を使って選挙をするんだろうね。
「文楽は潰すくせに、選挙はやるのか」と、ネットのどこかで誰かが呟いていたが、もっともなことだ。
まあ、こちらも、誰かが5000万ももらっちゃったがために、数億円の税金をついやして、人気投票祭りが開催されることになったわけだが・・・
まるちゃんが塾から帰るのを待って、豆撒きをした。
じゃんけんで鬼を決めることになって、やはりまるちゃんが鬼の役になってしまった。
ベランダに出たまるちゃんは、意外にも乗り気で、上手に鬼役をこなす。ボクと妻と福助は笑いながら豆を撒いた。
これだけ楽しい豆撒きなら、鬼も逃げて行ってしまうだろう。
スーパーで買ってきた豆におまけでついていた鬼の面の裏に「鬼は外、福は内」の解釈(?)が載っていた。
なるほど、と思わせられたが、ほんとかな?
2014/02/04
とにかく寒い一日だった。
スタッドレスを奮発した手前、少しでも雪が積もってくれた方が良いのだが、どうやらそこまでは降らないようだ。
漸く都知事選候補者一覧の公報に目を通してみたが、なんだかどれも同じに見えてしまって、仕方がない。
むしろエキセントリックな「泡沫」とされる候補者たちの「主張」に読み入ってしまう。
・・・まあそれはさておき、有権者が「首長」を選ぶというやり方は、今の時代にほんとうに妥当なものなのか?と、疑問に思う。
エネルギー、福祉、雇用・労働、防災と、それぞれ柱となる政策が大きすぎて、簡単に決められない場合はどうすりゃいいんだろうか。
むしろ、「知事」という役割は一人じゃなくていいんじゃないかとすら思う時もある。
とは言え、結局誰かに投票しなければならないわけで・・・さてさて、どうしたもんだろうか・・・
今日はいつになくだらしのない一日になってしまった。ちょっと反省している。
2014/02/06
寒い寒い。いや、寒いと言うよりは、冷たい、いやいや、痛いと言った方が適切かもしれない。とにかくまるで冷蔵庫の中にいるような寒さであった。
今日は一日の大半をとある小学校での観察に費やしたが、毎度のことながら、この時季の「学校」という建物(あるいは施設)の寒さというのは、
気が付くと異様なほどである。かつての自分たちがそうであったように、その寒さに気が付かないか、もしくは気がついても「学校とはこんなもんだ」と
思い込んでしまえば、どうということではないのかもしれない。しかし、ある時、ふと、その異様な寒さに気が付いてしまうと、もう、居ても立ってもいられない
ほどに寒いのである。それでも多くの子どもたちは薄着のまま過ごしている。単純にすごいなぁと思う。
寒い寒い・・・と思いながら観察を続ける中で、期せずしてパソコン室での授業に紛れ込むことになった。
子どもひとりに一台の端末・・・。ボクが子どもの時にはあり得ない状況である。子どもたちはそれぞれに検索すべきワードを与えられ、ネットを検索し、
その結果を紙に書き写すという課題だったのだが・・・
ん~・・・なるほど、ITを利用した教育、とりわけ小学校低学年の授業においては、授業の趣旨の是非よりも、単純に物理的な方法上の課題をいくつも
見出すことができた。
それは回線の速度や、ハードの性能そのものの問題でもあるのだが、まずなによりも、子どもたちのリテラシーそのものの問題であるように思える。
ある子は言う。「ポップコーンの作り方を調べるの」と。そこでその子が検索するワードは「ポップコーンの作り方」なのである。「ポップコーン 作り方」
ではないのだ。
もっとも、この程度の違いで、ヒットしてくるページに大きな違いはない。
しかし、このワードでヒットするページのほとんどは、フィルタリングソフト等の影響で、表示されない。
その子は、この時点でやる気を失う。 無理もない。クリックするリンクのことごとくがブロックされるのだ。
困り果てたこの子は手を挙げる。「ねえ、どうしたらいいの?」
「じゃあさ、『ポップコーン 手作り』はどう?」・・・「そうか、『ポップコーン レシピ』でいけるんじゃない?」と、ボクはいろいろと提案するのだ。
小学校におけるPCを利用した授業は、これからの時代を考えれば極めて重要だと思うけど、であればこそ、PCそのものの操作もさることながら、
もっと重視すべきは、検索キーワードの探し方や、一つの言葉から他の言葉を連想する、想像力やその元となる経験を積ませることではないかと思うのだが・・・。
2014/02/07
朝一で血を抜きに行く。悪い風邪が流行っているので、あまり病院に行きたくないのだが、仕方がない。
この冬はあまり自転車に乗っていないし、このところは体を動かしてもいない。あまり成績はよろしくないのではないかと戦々恐々としている。
アーノルド・シュワルツェネガー主演(ポール・バーホーベン監督)の方ではない「トータル・リコール」を観た。
なんだか都市の描写や雰囲気が「ブレード・ランナー」に似ているなぁ・・・と思っていたのだが、考えてみればどちらも原作はフィリップ・K・ディックだった。
どちらの「トータル・リコール」も原作から大幅に変えられているけれども、新しい方が原作には忠実なのだろう。旧作もかなりおもしろかったけど、
新作の方もなかなか見ごたえがあった。
「事実は客観ではない。事実は主観だ」そんなようなセリフがあったように思うが、なかなか奥が深い。
あの映画の主人公のようなスリリングな人生を送ったことにしてもらえるように、ボクもリコール社を探し出して、記憶を書き換えてもらおうかな・・・。
2014/02/08
天気予報通り、いや、もしかしたらそれを上回る大雪で、まるで雪国に来たかと見紛うほど。
「不要不急の外出は避けるように」と言われているにもかかわらず、家族を誘って不要不急の外出をしたところ、
危うく近所の上り坂でクルマをスタックさせそうになり、冷や汗をかいた。路面が凍結してスタック、というよりも、
雪の深さゆえに進めなくなるというほどの積雪なのだ。
明日の朝まで降り続くと言うが、一体明日はどんなことになってしまうのだろうか・・・。
2014/02/10
一昨日は実は喉が痛くて・・・昨日は午後から発熱。8度7分まで上がってしまった。もしや・・・と、ビビっていたが、今朝には6度8分まで下がり、体調も回復。
みなさん、お気を付け下さい・・・。
女子モーグルは酷いもんだった。あんな残酷な話があるだろうか。五輪は平和の祭典なんて、絶対嘘だなと思った。
人種差別の壁を克服することは、モーグルのコブを越えるよりも困難なことがよく分かった。
もしかして、オリンピックに参加するということは、結局は、白人が有利なゲームに付き合わされているだけ、という話じゃないのか?とすら思いたくなる。
あんな変なジャッジでメダルを逸してしまった彼女には、せめて国民栄誉賞でも贈って、これまでの頑張りを称えてあげてはどうだろうか。
ボクは勝手に真面目に考えている。
往年の名選手と抱き合わせて、まるで褒め殺しのようにまだまだ若いメジャーリーガーに栄誉賞を与えるよりも、ずっと意味がある。
政治的にも、だ。
あの選手の健気な笑顔をまともに受けて、この国のマスコミはこぞって「すっきりさわやか」みたいな能天気な報道をしているが、
これまであれだけ苦労をして、汗水たらしてひたすらメダルを目指して打ち込んできた彼女自身が「すがすがしい」わけがなかろう。
彼女に莫大なスポンサー料を支払って、ビジネスとして利用してきた企業も、あんなジャッジじゃあ納得しないんじゃなかろうか。
どれだけ後味が悪くなろうと、なんで彼女の気持ちを代弁して、大騒ぎをしないのだろうか。
彼女のために声を上げ、おかしい、どうかしている、説明しろとさもなくば人種差別だ、白人優位だ、依怙贔屓だ、アンフェアだと騒ぎ立てないのだろうか。
そういう面での「人の好さ」が、巡り巡って領土交渉の泥沼を招いているのじゃないのかね?
積極的平和主義を唱える、右曲りの我らがアベちゃんは、こういう時は、舐められっぱなしなのかねぇ。
選手団長とやらの元スケート選手のおばさんや、東京五輪の親玉のじいさんも、だんまりなのかしら。
政治的なバックアップが得られない選手たちが可哀想だ。これでは先の大戦の特攻隊と何も変わらない。
「日の丸」は未だ健在ということか。
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で。
細部にこそ神は宿る、というわけで、こうしたマクロな歪みは、身近なところにもあるわけで、今日の会議ではそうした矛盾を、うんざりするほど見せつけられた。
これが大人になるということなのかな。大人になるということは、薄汚れていくことなのか(「薄汚れ」なんてもんじゃなくて、「まっくろけ」なんだけど(笑))と、
自らに溜息をつくことのいかに情けないことか。。。
2014/02/11
男子500mは残念だった。「申し訳ない。旅費を返したい」と選手は話したそうだが、ちゃんと手続きを踏まえて選考された選手である以上、
旅費を云々する必要などない。代表として送り込んだのは、こちらなのだから、謝る必要などまったくないのだ。勝手に金メダル候補に仕立て上げては騒いでいる
マスコミさんたちこそ、どうにかすべきじゃないのかね。
それに、勝手に「申し訳ない」と謝られても、迷惑である。だって、好きでやってることでしょう?こちらで強制した覚えはこれっぽっちもないのだから、
謝られても困るのである。
「日の丸」をつけてる以上は、とか、仰る方々もおられるかもしれないが、こちらが勝手に日の丸を押し付けているようなものなのだから、気にする必要などないだろう。
自己責任の世の中なのだ。だから、全部自己責任でいきましょう。今回の結果に納得しなければ、次回を目指せばいい。それが無理なら別の途。
それでいいではないか。
とても寒い一日だった。あまりの寒さに、ずっと部屋の中に引きこもっていた。
こんな寒い日でも、福助やまるちゃんは外に遊びに出かけるのだ。子どもってすごいなあと思う。
ボクだって、もう少し暖かければ、自転車で出かけていたかも知れないが、そうしなかったのは齢のせいではなく、寒さのせいだということにしておこう。
服部英雄 『河原ノ者・非人・秀吉』を読了。
後半に収録されていた「サンカ」についての論文は特に興味深かった。
2014/02/13
ハーフパイプで銅メダルを取った男の子。メダル獲得は確かにすごいけれど、ボクはあのウェアには、相当な違和感を感じた。
日の丸をつけた迷彩服を見て、帝国陸軍の現代版だと思ったね。
あのウェアに対して、さしたる批判も出ず、ただメダル獲得だけを称えるのは、この国の人々の感覚が相当右向きになっていることの証しかもしれない。
「平和の祭典」に、迷彩服はなじまないでしょ。ましてや、戦争を放棄したはずの国の代表選手なのに。選手団長の国会議員は何も言わないのかね?
おかしいのは、ボクの感覚だろうかね?
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教育委員会制度をいじくるんだとか。
細部はともかくとして、責任の所在を明確にするんだそうだ。誰の何に対する責任を明確にするんだろうか?
子どもの教育(学習)権を保障する上での責任者を明確にするのであれば、教育長やそれに相当する位置の人は、
お上に対してしっかりとモノを申していかなければならない。「もっと、教員を増やせ。施設を整えろ。無償化をしろ」とね。
かなりの反骨者でないと務まらない。
でもそんな意味じゃないんだろうな。与党がしようとしているのは、より中央集権的な教育行政組織にして、
学力向上を効率的に進めるための下地を準備したいということなのだろう。目指すは「一億火の玉」か。
おそらく、わが師の世代のほとんどが、呆れたように首を横に振っているに違いない。何のための戦後改革だったのかというボヤキが聞こえてくる。
いや~、こわいこわい。怖すぎる。
ボクは、この政府は高速増殖炉を維持するために、プルトニウムを保有しているのだと思い込んでいた。事実そう説明されているのだと思う。
だけど、今日、首相答弁の報道を聞いて、それが誤りであることを確信した。
この国の政府は、プルトニウムを保有したいがために、何が何でも高速増殖炉を維持しようとしている。
この国は被爆国だから、表向き核兵器は保有しにくい。大義名分が成り立たない。しかし抑止力は保持したい。だから、プルトニウムを、
それも即座に兵器としての転用可能な純度の高いプルトニウムを保有していたいのだ。おそらくそうに違いない。
集団的自衛権の行使を容認するとなればなおさら、重武装(=核武装)転換への自前のオプションを保持している必要があるはずだ。
だから、実用化への可能性がきわめて低くても、高速増殖炉計画の「夢」は持ち続けなければならない。そして、どうしても原発を再稼働しなければならないのだ。
それが「国民の生命と財産を守るため」だとすれば、なんというブラック・ジョークであることか。
狡猾な政治家は、被爆国だから核の平和利用をしなければならないとか、一見、筋の通ったような理屈をつけて、何とか、とにかく、原発を動かしたいと
主張しているが、被爆国であるのだから、一刻も早く、脱原発をしないといけないでしょう。現に、程度の差こそあれ、今だって被爆者を出し続けてるんだから。
やはりどう考えても、今の首相の目指す未来は、「富国強兵」をスローガンとする百数十年前の軍事国家への回帰にしか見えないのだが・・・・・・
日本を守るアメリカ艦船がミサイル攻撃に曝されたとき、それを防ぐ能力を持ちながらアメちゃんを守らないのはいかがなものか、とアベちゃんはよく言うけれど、
それを言い出したら、アメちゃんを叩ける兵器を保有する「敵」基地を未然に知っていながら、それを叩かないのは、同盟国としていかがなものか・・・とか
平気で言いだしそうだ。「積極的平和主義」とセットになった「集団的自衛権の行使」は侵略主義と同義になるんじゃないだろうか。
あ~・・・怖い怖い。怖すぎる。
2014/02/14
朝から雪が盛大に降り続いている。先週の降雪よりは積雪量は少ないようだが、やはり寒さは変わらない。
ハンナ・アーレント『イェルサレムのアイヒマン』読了。
「一度おこなわれ、そして人類の歴史に記された行為はすべて、その事実が過去のことになってしまってからも長く可能性として人類のもとにとどまる。
これが人間の行うことの性格なのである。かつていかなる罰も人間の罪を犯すのを妨げるに足る阻止力を持たなかった。反対に、どのような罰が
おこなわれたにせよ、これまでになかった或る罪が一度おこなわれてしまえば、それがふたたびおこなわれる可能性は最初におこなわれる場合よりも大きい」
なるほど・・・考えさせられます・・・。
2014/02/15
積雪は大したことはない、とか何とか言ってたが、訂正、訂正。先週の雪よりも重い雪が、思いっきり積もっていて、大変なことに。
駅まで歩くのにすら大変な思いをした。クルマで動くのはこの前よりも難しい。電車での移動にして正解だった。
自分のことではないが、吉報あり。我がことのように嬉しかった。
2014/02/16
小熊英二が丸山眞男の言葉を引用していた。
「その『和』というのが平等者間の友愛ではなくて、どこまでも縦の権力関係を不動の前提とした『和』であり、従って、荀もこの権威に不敵にも挑戦し、
もしくは挑戦の恐れありと権威者によって認定された者に対しては、忽ち『恩知らず』として恐るべき迫害に転化する」(『単一民族神話の起源』p.385)
なるほどね・・・
2014/02/17
派遣労働についての首相答弁を聞いていると、本当に頭を抱え込みたくなる。本来であれば全員正社員にするのが望ましいが、グローバルな競争に打ち勝つためにはそれはできない、って、それは企業経営者の考えることで、首相が考えることじゃないだろうに。様々な働き方のニーズがあって、派遣はそれに応えるものだ、とか、キャリアアップを目指す人には自由な働き方があってもいい、とか、あんな判で押したような弁解が国会で罷り通っているのかと思うと、あ~首相なんて、テキトーなこと言ってりゃ何とかなっちゃうんだなって思ってしまう。
いっそのこと、あんなに偏った政策をどんどん進めてしまう右曲りの安倍ちゃんなんか、もう危なっかしくて仕方がないから、どこかの企業に頼んで、
別の人材を派遣してもらったらどうだろうか。しっかりとバランスが取れていて、弱者の味方になってくれるような人を。
首相だけじゃなくて、あの石小屋の中にいるいろんなセンセイ方のほとんども、もっと適切な人材に換えてもらってはどうだろうか。
その方が国家財政にとっても多大なプラスになるような気がする。
派遣労働についての法改正なんかより、議員定数削減と歳費削減の法改正を緊急にやってもらいたい。
2014/02/18
赤坂で食べる天麩羅は、どんな味がするんだろうか。ぜひ、答弁していただきたい。
このところ、一日がやけに早い。自分がまったく進めていないだけに、焦る。何に焦っているかも、はっきりと自覚できないのに、焦る。
ん~む。メンタルが弱いな。
座禅でも組むか。
C・H・ハスキンス『大学の起源』 読了。
中世ヨーロッパの大学ってどんなふうだったのだろうかと、いろいろと想像を巡らせながら読書に耽った。
今の状況が状況なだけに、ボクにとっては切実な憧れである。
「自分を自由であると感じる人は自由である。」:中世期の大学人は思いのほか学問的な自由を享受していたらしい。
「今も昔も、大学の精神的品質というものは、そこの知的生活の激しさと真剣さとにかかっているのである。」:思わず背筋を伸ばした。
2014/02/19
大丈夫。ボクはとっくの昔から安倍ちゃんにdisappointしている。
自らの主張をするのなら、撤回なんかするな。
自らの過去の発言を軽々しく撤回する奴なんて、まるっきり信用できない。
撤回したことですべてが丸くおさまると思っていたら、大間違いである。いずれそのツケは何らかの形で払うことになる。
そんな腰の抜けた人を補佐官にしていることについて、さらにdisappointである。
まったく残念でならない。「日本を取り戻す」と公言していたではないか。どうぞ、取り戻してください。
引きこもってばかりいると、どうにも気分が腐ってしまうので、今日はプジョーで出かけた。
強制的に体に血を巡らせれば、少しは気分も晴れようというものだ。
身体が温まるまでは、身体を動かすことさえ億劫で仕方がないが、15分ほどペダルを漕いでいれば、気が付いた時にはずいぶんと気が軽くなっている。
ただ今日は空気がものすごく冷たくて、本当に冷蔵庫の中を走っているような気分だった。
今宵の星の巡りはどうだろうか。
本日の走行距離:20.3km、所要時間:1時間15分、最高速:26.4km/h、平均速:16.7km/h、今年の累積走行距離:約137㎞
2014/02/20
凄まじい放射能漏れが起きているらしい。
そう言えば、我らがアベちゃんは、かつて「everything is under control」って宣言してなかったっけ?
そういった手前、きっちりと責任をとってくれるんだろうな。
「責任の所在」を明確にしたいと、何かにつけて仰っている以上、うやむやのままにしておくはずがない。
絶対に責任を取るはずだ。
ジャンプの少女にしても、フィギュアの彼女にしても、競技をするずっと以前からあたかもメダル獲得が当たり前であるかのように、
異常なまでに周りが騒ぎ過ぎたことが、「魔物」を呼び込んだと言えるんではなかろうか。
それに比べて、クロスカントリーやスノーボードパラレルの選手たちの露出度の低さには同情せざるを得ない。
某公共放送の配信も今回はかなり偏っているように思えてしまうのは、ボクの視聴時間の短さと視聴時間帯の偏りにもよるのかも・・・。
今年はボブスレーやリュージュを1回も見なかったな・・・
熱狂するメディアとは裏腹に、こんな爺さんがのさばっている以上、来る東京五輪もあまり期待はしない方がよさそうだ。
こんなこと言うなら、お前が滑れ!
2014/02/21
彼女の演技そのものよりも、むしろ演技直後の彼女の表情と涙に動かされた。
メダルを取ることだけが価値ではないということを、彼女は期せずして我々に伝えてくれたのではないだろうか。
そのことはきっと善良なる大部分の人々に自然と伝わったと思いたい。
でも、あの爺さんの腐りきった目には何も響くことはないだろうな・・・。
我らがアベちゃんが、なんだか訳の分からないことを口走っているようだ。
「日本を取り戻す」前に、まずはご自身の日本語を取り戻してもらわないと・・・
あの人も若いようでいて、もう60前後なんでしょう?還暦を迎えてもあんな日本語しかしゃべれないなんて、かなり恥ずかしい。
それを自覚できていないとすれば、さらに恥ずかしい。
それはさておき、彼(ら)が目指そうとしているのは、戦後体制からの脱却なのかもしれないが、
脱却した先が、戦前体制であっては困るのだ。
2014/02/22
午前中はプジョーで出かけた。風は冷たかったけれど、陽射しは暖かだった。
午後は福助を連れてちょっと散歩へ。
さらに夕方には、やはり福助と一緒にCarry Meでおつかいに・・・
思いがけず運動量の多い一日だった。
本日の走行距離(プジョー):10km、所要時間:約45分、最高速:34.6km/h、平均速:14.7km/h、今年の累積走行距離:約147km
2014/02/24
オリンピックが終わる時期になるといつも思うのだが、これだけの選手が集まるせっかくの大会なのだから、2週間ではなくて少なくとも1か月くらいは
やってみたらどうだろうか。3か月でも6か月でもいい。いやいや、いっそのこと毎年開催してはどうだろうか。
その方が費用対効果も高くなると思うのだが・・・。いや、真面目な話である。たった2週間のお祭り騒ぎのためにかかる手間と費用が高すぎる。
静かに本を読んで過ごすときほど幸せな時はない。
なるほどなぁという話を聞いた。ふむふむ。。。
abuse of the right of personnel management ?
2014/02/25
暖かな一日でほっとする。
日付欄が空白の辞表を提出させるって、単純に雇用権の濫用なんじゃないの?
まるでどこかのなにかみたい。
そんなことしなくったって「会長」は「会長」なのに、自らの「力」を敢えて見せておかなければならないと彼をして思わせたのは何だろうか。
どのような事情があったにせよ、実際にそんなことをしてしまった彼って、「リーダー」の器としては「?×10E∞」なんですけど・・・
あんなことしたら、誰もが口をつぐみ、健全な議論が成り立たなくなり、組織としての健全性を大きく損なうことになるという、
当たり前のことを自覚できないなんて、なんてセンスのない人なんだろう。でも、そんな人でも「会長」になれるんだ。
まずはそのこと自体がとてつもなく大きな驚きであり、失望である。「憎まれっ子世に憚」というのは、ある意味事実なのだな・・・OTL
こんなことが罷り通ってしまう「公共放送」に視聴税を取り立てられるのは、一視聴者でありかつけっこうな某公共放送ファンとしては誠に腹立たしい。
政府におもねる傾向がまったくなしとしないまでも、それなりに質の高い報道をしていると思えるだけに、失望感は非常に大きい。
それよりなにより、「ジャーナリズム」を標榜しているはずの、おそらくは「エリート」なかれらは、ああいうトップを戴いてしまっていることに、
何にも感じないのかね?
あるいは、感じていても、動かないのかね?
いやいや、動けないのかね?
もし「動かない」のであれば、それは、ジャーナリストとしての魂を捨てているということだろうし、
「動けない」のであれば、「報道」機関としての組織としては死んでいるってことなんだろうな。
ま、どこも似たり寄ったりなんだね。
2014/02/26
どうも、自分の考えにどこか後ろめたさを持っていたり、これはどうも通りそうにないなという考えを持っている人は、オープンな議論を好まず、
こそこそと秘密裏に、そして迅速(この場合は拙速)に事を進めてしまおうとするようだ。
何の話かって?もちろん、集団的自衛権のお話ですよ。
そうそう。会長様の仰るとおり、日付空欄の辞表を預かるなんてのは、社会的な常識だよね!
きっとその会社では、積極的な議論が活発に行われていて、会社のために、そして会長のために、一心不乱に仕事に情熱を傾ける人だらけに違いない!!
さすが、会長様様です!
絶対に会長様ご自身も、日付空欄辞表を上長に提出しているに違いない。
だって、まずは隗より始めよ、と言うではないですか。
リーダーが先例を示してこそ、フォロワーもそれに従うのです。
議員先生の方々も、歳費削減、定員削減にまさに身を挺して取り組んでおられるではありませんか・・・。
何となく今日は もやっ てるなぁ・・・と思っていたのだが、やはりそれはPM2.5のせいだったのだろうか・・・。
本日の走行距離:30km、所要時間:2時間、最高速:35.3km/h、平均速:15.5km/h、今年の累積走行距離:約177km
2014/02/27
ここしばらく肩が痛い。
原因がよく分からない。
妻はそれを「老化」だという。
確かにそうかもしれない。
これから先、こういうことがもっと増えるのか・・・。
齢を重ねるということは、つまりはこういうことなのかと、ずいぶんとがっかりした気分になる。
なので、妻の言葉にボクは首を縦に振らない。